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スケッチやデッサンから、歯科治療に必要な「造形感覚」を学んだ
私の趣味は油彩、水彩、アクリル水彩等の絵を描くことです。大学時代には美術部に所属し、二度の県美展での入選経験もあります(ちょっぴり自慢です)。
唐突にこんな話をすると、"それがインプラントとどう関係あるの?"と思う方もいるかもしれませんね。でも実は、歯科治療において、3次元的感覚や美的センスは非常に重要なのです。
たとえば、限られた骨のスペースのどのポジションにどういう方向にインプラント体を埋入するか、どの部分のかみ合わせはどういう形態がもっとも美しく機能的か、という判断には3次元で物事を把握する造形スキルが必要です。
また、歯の持つ本当に微妙な形態、色合いを判別するときには、絶妙な色彩感覚が求められます。
こうした"物事を立体的に判断し、見極める力"は、歯科治療のトレーニングだけでは身に付きにくい力です。歯科治療に不可欠なこの能力を、私はスケッチやデッサンから身につけることができました。
今まで数々のインプラント治療を成功に導くことができたのも、スケッチやデッサンなどのトレーニングがあったからこそ、だと考えています。