2020年9月10日
横浜市にある野々山歯科医院の感染防止対策
患者さんが触れる可能性がある場所の徹底したアルコール消毒
・6か所の換気による診療所用換気システム
・空気清浄機の複数設置
・スタッフの手洗い、消毒、マスク、グローブ着用等の徹底
・医療器具の完全な滅菌、消毒
・入口と受付へのアルコールスプレーの設置
従来から行っている対策がほとんどですが、より一層徹底して行っています。
※なお、口腔ケア(定期的な口腔内のお掃除)で口腔内細菌等を減少させることで、インフルエンザ等のウイルスの感染率が10分の1に減少することが報告されています。
口腔ケアを怠ると嫌気性菌が増殖し、嫌気性菌が産出する内毒素等で呼吸器系の粘膜が常にダメージを受けた状態になるため、ウイルス感染率を上げていると推察されます。
インフルエンザウイルスもコロナウイルスの一種ですので、新型コロナウイルスへの感染予防策としても定期的な口腔ケアを推奨します。
院内のドアノブ等に感染予防として抗ウイルスシートが貼られています
群馬大学と群馬大学発ベンチャー株式会社グッドアイが新型コロナウイルス感染防止の為に共同開発した高い除菌・抗ウイルス性能を持つ光触媒を坦持した銅繊維シートです。
群馬大学との共同研究において新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を対象に実験を行った結果高い抗ウイルス性能を持つことが確認されています。
大腸菌、黄色ブドウ球菌、T4ファージウイルス、Muファージウイルスを対象に行った実験でも高い除菌効果・不活化効果が確認されています